Hazard Analysis Critical Points という英語の略です。 日本語で「Hazard(危害)」「Analysis(分析)」「Critical Points(重要管理点)」⇒「危害分析重要管理点」と訳されています。 1969年に米国航空宇宙局(NASA)で宇宙開発計画の一環として考えられたもので、宇宙食の安全を確保するために開発された食品の衛生管理のシステムで国際的に認められたものです。この方式は、食品の原材料、製造工程における衛生上の重要管理部分を洗い出し、その部分を集中的に管理する事により、食品の安全性を確保することが目的です。 日本では平成7年5月に食品衛生法が改正され、この方式による「総合衛星管理製造過程に係わる承認制度」が創設されました。 この承認制度は、食品工場ごとにハサップシステムによる衛生管理が適切に実施されているかどうかを書類分析し、また現地調査によって確認するなどして適切と認められた工場を厚生大臣が承認するというものです。
殺菌消毒された制服で作業します


HACCP(ハサップ)は上記で述べたように食品の全製造工程を体系的に管理する事により、サンプリングされた製品のみではなく、全製品の安全を確保しようとするものです。 この為食品の製造加工工程の全体にわたって、各工程ごとに発生するおそれのある食品衛生上の危害(Hazard)をあらかじめ予測し、分析(Analysis)しておきます。 そして、製造過程のどの段階で、どのような対策を講じておけば、より安全性が確保された製品を作ることが出来るかという「重要管理点」(Critical Points)を設定し継続的に監視、記録し異常が認められたらすぐに対策を取り解決するので不良製品の出荷を未然に防ぐことが出来ます。この重要管理点がきちんと守られているかどうかを常時監視する事で、製品の安全性を確保します。
検査・管理

 


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